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特許出願 Nib Raw Cacao 販売開始!

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八月のマツリカまつりにて発表したNib Raw Cacao!

本格始動に向けて、いろいろと準備がありまして、やっとオンラインショップでも販売開始です!!

2005年からローチョコレートを作り始めて、最初は今でいうブリスボール(ローカカオをドライフルーツやナッツと混ぜ合わせてトリュフ状にしたもの)が主流だったのが、甘味料が液体から椰子糖などのパウダー甘味料になり、ローチョコレートでも一般的なチョコレートのように型抜きもできるようになりました。

娘が1歳の時に本格始動したChocoRekoも気がつけば8年。OEMや人を雇って製造拡大した方が良いと言われながらも、作り手が変わると味も変わるため、少量でも一人で作り続けてまいりました。飽き性の私がチョコレートに特化して製造を続けられてきたのは、簡単にいうとカカオの奥深さに魅せられたとしか言いようがありません。同じ条件、レシピで作り続けているつもりでも、様々に変わっていくチョコレート。それに対しての答えを探すかのような製造の日々。

目の前のチョコレート製造と、2015年には双子の男子も授かり育児にも奮闘する時間が始まりました。過酷だった3歳になるまでの双子育児を経て、やっと少し周りをみる余裕が出てきたら、世の中の様子は私がローチョコレートを開業したときと変わっていました。当時は数えるほどしかなかったなかったローチョコレートメーカーやクラフトチョコレートメーカーが今や100以上もあるとか!! やっとヘルコンシャスが方が増えて嬉しい限り!なのですが、ちょっぴりへそ曲がりな私は、他にもローチョコレートメーカーが増えたのならば、ちょっと違う商品も出しても良いのでは????と思い、Nib Raw Cacaoは生まれました!

もともとローカカオの美味しさに魅せられ、作り始めたローチョコレート。健康面からいえば、カカオ豆をペースト状にする前のそのままの状態でいただくのが1番です。Nib Raw Cacao は胚芽まで手作業で取り除いた生のカカオ豆を食べやすいようにローフード製法で味付けをしたもの。これまでローチョコレートで実現したかったけれど、商品化できなかった、ヤマキ醸造さまのお味噌やお醤油などとのコラボも実現しました!!(抹茶味噌、黒糖醤油です)夫の自然食品店での農家さんやメーカーさんとの繋がりが今回の原材料の主流にもなりました。カカオはエクアドル産のアリバ種を使用しているので、それ以外はできるだけ国産の食材を使用したいという気持ちは、ローチョコレートでの素材選びと同じです。

夏でも溶けない商品ができないかと長年考えてはいたものの、なかなか生まれなかったのが、ちょっとした発想の転換で生まれたNib Raw Cacao。製造法はとてもシンプルなのですが、初めての特許出願にも挑戦しました。自分の人生が特許に関係するなんて、考えてもみなかったのですが、自分が生み出したのものを文章化するというなかなかない経験ができたと思います。

こちらの商品は全8フレーバー、抹茶味噌、黒糖醤油、梅ベリー、塩バニラ、ミントチャイ、柚子グリーンペッパー、アップルパイスパイス、ターメリックラテになります。形状は粒状のものとタブレット状の2種になりますが、製造ラインが安定するまでは、全種在庫を入れるのは難しいかもしれません。粒状のものはカカオサプリ的な感じで、タブレットはバリッとお好きなサイズに割ってお楽しみいただけます。新しいもの好き、カカオ好きな方へのギフトにも最適です。フレーバーはタイミング合うものでお選びいただけると幸いです。ご希望のフレーバーがありましたら、メッセージいただければ優先的に製造することも可能です。

まずはご試食を希望の方は、1/19,20のcraft chocolate festivalでお待ちしております!

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