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mameB2Bカカオ豆の皮むきから手作業のためなかなか商品化できない豆からローチョコレート、RAW Bean to Barですがやっと少しだけお作りできました!!!

 

通常のBean to Barはカカオ豆の焙炒具合もチョコレートの個性を決める大事な要素ですが、ローチョコレートの場合は焙炒しないで、低温乾燥させたものを使用するため生豆の美味しさがダイレクトに反映されるチョコレートになっております。

 

焙炒による味の変化はないものの、メランジャーにかける時間、ヤシ糖を追加するタイミングなどの違いでも味の差はいろいろとあるところが面白くもあり、一律の商品を作る場合の難しさも感じております。

 

2012年から細々と作ってきましたが、ChocoRekoでもコアなファンの方も意外といらっしゃる豆からローチョコレート。カカオのお味が濃厚なので、集中力のいるデスクワークやお勉強のお供にされる方もよくいらっしゃいます。

 

お味がぎゅっと濃いので、少しづつ味わっていただけるように、新しいモールドでは特に豆からローチョコレートを意識して、小さな割チョコ部分もお作りしました。

 

ひっそりと週末にアップしたのですが、既に在庫が少なくてごめんなさい!新モールドでの販売記念価格として、12月まで定価の400円引きの特別価格で販売致します。よかったらお試しくださいませ。

 

ChocoRekoオンラインショップはこちらのリンクから→ Raw Bean to bar

 

 

 

 

 

 

 

 

新モールド10/14にマツリカさんで販売開始しました新ChocoRekoモールド!

オンラインショップでも販売開始致しました!!! http://chocoreko.com/item/

ChocoReko2回目のオリジナルモールドは念願だった割チョコタイプ。前回は彫りの深さが繊細すぎて色付け向きでなかったため、今回は彫りの深さを2倍以上にしました。それでも1mm以下の彫りの世界。とても奥深く、モールド屋さんとのやりとりは、それぞれの持ち場の仕事をしっかりする感じで真剣勝負でした。

立体の世界はまた違うかなと思い、あえてデザイナーに頼まないで私のイメージを手書きで描き、図面におこしてもらった今回のモールド。設計図がきた時、試作のシリコンモールドで初めてチョコレートを作った時など毎回いちいち感動の連続で、居合わせたスタッフときゃーきゃー騒ぎながら、早くお披露目したい気持ちをぐっと抑えました:)

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仕上がったモールドは彫刻の深さは0.4mm、彫り込み部分は0.5mm

IMG_2961ロゴモチーフの割チョコ部分は柄が欠けないように指で自然に押せるライン取りにRの角度。柄の配置は私が決めましたが、このライン取りなどは職人さんからの修正が入っての最終形。何回も割って試してみましたが、うなりました。全部をきれいに割るには両端2個づつからせめるのがよさそうですが、みなさまも是非お試ししてみて下さい。

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両端の割チョコはテイスティングしやすいように小さい角チョコにしてみましたが、いかがでしょうか?

ここに至るまでの道のりは長く、とにかく想いのつまった新モールド。いままで以上にチョコレートを愛おしく感じてます。

来月は工房の移転もあり、何かと新規一転のChocoRekoです。初心にかえり、またひとつひとつ丁寧にお仕事をしていきたいと思ってます。今度ともどうぞよろしくお願い致します。

 

感謝を込めて

ChocoReko 狩野玲子

 

 

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